全国通訳案内士試験 韓国語は、TOPIK6級で免除がおすすめ!

通訳案内士試験

2018年に初めて通訳案内士試験を受けました。その時は、まだTOPIK6級に受かってなかったので外国語の免除はなく、韓国語の試験を受けました。結果は撃沈でした。以下で一次試験外国語(韓国語)は本試験よりもTOPIK6級を先に取得しておくメリットをお伝えします。

・通訳案内士試験の一次の韓国語の難易度は!?       

私は本試験の韓国語受験経験がありますが、日本文化の深い所もわかっていないと難しいというのが率直な感想です。さらに、通訳案内士試験の韓国語試験に関する参考書の出版やブログなどの情報発信がほとんどないので、独学ではjuntoのホームページから過去問をダウンロードするくらいしか対策がありませんでした。日本の文化や観光を幅広く網羅する(出題範囲が広すぎて対策ができない)よりも、参考書の数が多く、受験機会も年に3回あるTOPIKの方が対策を立てやすいのは確実に言えます。試験対策のし易さから言って、TOPIK6級の方が難易度は高くないと言えます。

・通訳案内士試験一次 韓国語試験内容

韓国語の一次試験は、他の外国語と同様に試験時間は90分。100点満点中70点が合格基準です。試験に出てくるテーマは日本の観光地や伝統文化、現代の流行についても出題されます。ちなみに2022年度の韓国語試験は、『和菓子』『硯での墨のすり方』『お遍路』『推し』『北東北の縄文文化』などについての内容が出題されています。『北東北の縄文文化』に関しては、設問の中に2021年に日本で5番目の世界自然遺産に登録されたという内容が出てきます。韓国語の語彙力や文法力の他に『日本の事象についての知識』もなければ正解を導き出すことは難しいと言えます。

・TOPIK6級攻略法

TOPIK6級を目指して韓国語学習されている方で、あと一歩のところで5級の沼から抜け出せない方が、かなりいるのではないでしょうか。私も過去にTOPIKを受けてきて、実際5級から6級への段階でつまずきました。そこで自分の成績表をもう一度見直し、弱点を見つけ出すことによって6級合格へ到達しました。私の場合は以下の3点を実行することで5級の沼から脱出できました。

  • 【リスニング、リーディング、作文 】一番低い得点科目は何なのかを見つけ出す
  • 一番点数をとれない科目に重点を置いた参考書を探す
  • 一番点数をとれない科目は最優先で勉強する

私の場合は、圧倒的に 作文 쓰기 が苦手科目でした。そして全国平均からみても쓰기が苦手な方は多いようです。以下が私が2018年に受けたTOPIKの成績表です。3カ月毎に受験しました。表の쓰기のところに注目して見てください!

【2018年4月15日 受験結果】

쓰기 スギは 50点/100点、 なんと半分しか得点できていませんでした。全国平均も29.66/100点です。

【2018年7月15日】

4月に受けてちょうど3カ月後の7月。やはり쓰기 スギは半分しか得点できていません。  

全国平均も36.01点/100点

ここでようやく、쓰기 スギを何とかしないと一生TOPIK6級には受からない事を認識しました。

쓰기 スギが弱点だとわかって次にやったことは  쓰기 スギ対策に特化した参考書、問題集を探すことです。たくさんの人のブログなどで情報を集め、私が購入したのはこの本です。インターネットから購入しました。

この本には解説書も別冊でついており、쓰기 スギの対策がしっかり書かれていました。もちろん、中身は全て韓国語表記です。私はこの本を使い3カ月で쓰기 スギの点数を20点以上あげて、無事にTOPIK6級に合格しました。

以下がスギ対策をしっかりやった3カ月後の受験結果です。

【2018年10月21日 受験結果】

machiita

ともまちブログを運営しているmachiitaです。2023年に念願の韓国語通訳案内士に受かりました。これから通訳案内士として本当にデビューできるのか!?仕事は来るのか!?5年かけて全国通訳案内士試験に合格した過程と通訳案内士の情報を発信していきます!

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